まずは、「楽しい」から始めよう!
楽しいのはおうちだけじゃない!
年少で入園してくる多くの子ども達は集団生活の経験がほとんどありません。今までは大好きなお家の方とずっと一緒に過ごしていたのが、急に離れ離れになり、期待よりも不安の方が大きいスタートを迎えます。
「幼稚園も楽しいんだよ!お歌にお絵描き、先生やおともだちと一緒に遊ぶのだってとっても楽しい!!」ということを重点的に保育をしています。
そのような中で、集団生活にはルールがあることを知り、何回も何回も自分自身で体験していくことで自然と身に付いていきます。
多くの“初めて”を経験し、できなかったことができるようになり、それが自信へとつながっていきます。そして、次へのチャレンジのステップとなるのです。
三大行事と年少
三大行事を通して、具体的な例をご紹介します。
☆運動会
たくさんのお客さんの前で行い、大きな歓声・大きな拍手を身をもって感じ、こんなに応援してもらえるんだ!頑張るとほめてもらえるんだ!という経験を味わいます。この経験は次の活動への原動力となる「どきどき、わくわく」につながります! 毎日練習を続け、大変だけどやりきることの大切さを学びます。
☆ごっこ遊び・作品展
ごっこ遊びでは自分自身がお客さんとなり、年長さんより「おもてなし」を受けることで、その時に体験する「優しさ」はとても大きく、「次は自分も!」という大切な経験になります。
作品展ではたくさんの素材を知り、触れることで、様々な作品作りを通して、「できた!」という自信につなげていきます。初めての創造活動です。
☆おゆうぎ会
人前で踊ったり、表現することは大人でも恥ずかしいことがありますよね。でも、たくさんの練習を通して、「見てもらいたい!」 という気持ちが芽生え、恥ずかしさを克服し、本番当日、笑顔で発表することができます。クラスみんなで行うことの楽しさや大切さもここで学びます。
年中へ