魔法の拍手

ついつい何かしながら、何かを持ちながら手の甲で、形だけの拍手をしてしまっていませんか?

全力の拍手をしよう!

・手が痛くなるほどの全力の拍手

ともべ幼稚園では「賞賛の気持ちを相手に伝えるためのもの」として、「相手の方を見て、手が痛くなるほどの全力の拍手」をすると、相手が気持ちよくなる「魔法の拍手」になる、と伝え指導しています。 全力で拍手をしたら、手が痛くなります。でも、子ども達は嫌がりません。心を込めて拍手をするとは、こういうことではないでしょうか。

・お誕生会で全力の拍手

毎月、お誕生会を開催しています。全園児がホールに集まり、みんなで誕生月を迎えたおともだちを祝福します。ひとりひとりが発表する際にも全員が、ひとりひとりに全力の拍手を送ります。舞台の上で拍手を受けた園児は自分が気持ちの良い経験をしたことで、次は相手に同じ拍手を送ろう、と「しあわせの魔法」が広がっていきます。

・保育中に…

活動をしていると、ときどき、子どもたちの作品や意見を発表してもらう機会があります。その都度、子どもたちから拍手が沸き起こります。まわりの子どもたちや先生から認められ、賞賛をうけたことで、初めは発表することに戸惑いや、恥ずかしさが見られていた子も、だんだんと自信を持ち、堂々と発表することができるようになります。

・感謝とエールの拍手

新型コロナの影響により、令和2年は世界中が、大変な時を過ごしています。そんな中、「最前線でウイルスと戦っている人たちに感謝とエールを送ろう」というお話をして、毎日、子ども達とお昼の際に拍手で感謝とエールを送っています。「クラップ・フォー・ケアラーズ」感謝の心を教える機会にもなっています。

・保護者のみなさまも巻き込んで

ともべ幼稚園には教育の柱となる三大行事というものがあります。ここでは、保護者や、ご来場の皆様にお願いし、ご協力をいただきます。子ども達が当日に発揮するがんばりはほんの一部です。それまでに、たくさんたくさん考えたり、練習したり、準備したりして当日を迎えているわけです。その時に、たくさんの方から、本気の、手が痛くなるほどの拍手をいただけたら・・・ こんな素敵な経験はありません!最大の賛辞をうけた子ども達は、行事後、自信をつけ、また一つ、成長していきます。

  1. 実は、もうひとつ
  2. ひみつの裏魔法・・・